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「今日も洗濯物、外に干せない…」——正直、そう思うだけでちょっとため息が出る日々を送っていました。
きっかけは、まさかのカメムシ。もともと洗濯物は2階のベランダに干していたのですが、そこにカメムシが大量発生してしまい、外干し自体を諦めることに。花粉やPM2.5、排気ガスも気になっていたので、「もう外には干さない」と決めました。
そこで始めたのが、2階の部屋を丸ごと「洗濯物を干すためだけの部屋」にする室内干し生活。でも、これはこれで悩みの種でした。
- 夏は部屋の中でも干すだけで蒸し暑い
- 洗濯物から落ちる糸くずや髪の毛のゴミ
- 冬や雨の日は全然乾かず、生乾き臭も気になる
さらに、1階から2階まで洗濯物を運ぶ階段の上り下りや、縦型洗濯機のお手入れの面倒さも重なって、毎日のことだけに、正直かなり疲弊していました。
そんな悩みを一気に解決してくれたのが、ドラム式洗濯乾燥機でした。この記事では、
- 実際に購入した機種と価格
- 悩みがどう解消されたか
- お手入れの手間は本当に減ったのか
- 電気代・水道代は上がったのか
について、正直にお伝えしていきます。

この記事を書いた人
30代関西ママ。投資歴4年。SBI証券でeMAXIS Slim S&P500・オールカントリーを積立中。小1女の子のママ。夫婦共働き。総資産2,220万円・NISA1,443万円。サイドFIRE目標5,000万円。
購入したのはこちら

パナソニックのドラム式電気洗濯乾燥機「NA-LX127DL」を、2025年10月に購入しました。
- 本体価格:255,420円(無料の5年保証込み)
- 洗濯機リサイクル料+収集料:6,710円
合計で約26万円。正直、安い買い物ではありませんでした。
購入前は、他メーカーの機種も含めていろいろ比較検討しました。口コミやブログも読み込んで、最終的にパナソニックに決めた一番の理由は「乾燥がしっかりふんわり乾く」という評判の高さでした。実際に使ってみると、評判通り。パーカーのフードのような厚手の部分まで、しっかりふんわり乾いてくれます。
スペック紹介
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 12kg |
| 乾燥容量 | 6kg |
| 洗濯〜乾燥にかかる時間 | 約2時間30分 |
洗濯だけなら最大12kg、洗濯から乾燥まで一気に行う場合は最大6kgが目安です。3人家族の普段の洗濯には十分な容量ですが、シーツやタオルケットなど大物を3人分まとめて洗う時は、2〜3回に分ける必要があります。
洗濯乾燥フルコースは2時間30分前後とやや時間がかかりますが、我が家は夜、洗い・脱水時の音を抑えた「ナイトコース」で運転しています。夜8時30分頃にスタートすると、終わるのは12時頃。通常コースより少し時間はかかりますが、その分静かなので、就寝時間帯でも気になりません。
ちなみにナイトコースは洗濯乾燥容量が4.5kgまでとやや少なめなので、洗濯物の量が多い日は通常コースで回すこともあります。
朝起きたときには、洗濯から乾燥まですべて終わっている状態。夜のうちに完結してくれるので、朝の家事がひとつ減りました。
音については、縦型洗濯機と同じくらいか、少し静かなくらいです。部屋のドアを開けていると多少聞こえますが、閉めてしまえばほとんど気になりません。夜間のナイトコース運転でも、音が原因で困ったことはありません。
使ってみて、悩みがほぼ全部解消されました
結論から言うと、洗濯にまつわる悩みはほぼ全部消えました。特に大きかったのが「干す」という工程そのものがなくなったことです。
- 干す手間が一切なくなった→洗濯物をベランダまで運ぶことも、ハンガーにかけることも、取り込むタイミングを気にすることもなくなりました。夏は汗だくで干さなくていいし、冬や雨の日でも関係なくしっかり乾燥まで終わります。
- 「生乾き臭」も「洗い直し」もなくなった→外干ししていた頃は、洗濯物を干して出かけた日に限って夏のゲリラ豪雨に降られて、帰ったらずぶ濡れ…なんてこともよくありました。部屋干しに切り替えてからも、乾ききらずに生乾き臭が残って結局もう一度洗い直す、ということがよくありました。天気が不安定な時期は特にこの「二度手間」がじわじわストレスでした。今は天気を気にする必要自体がなくなっています。
- 干さないからゴミが落ちない→思っている以上に、洗濯物からは糸くずや髪の毛が出ています(乾燥フィルターに溜まる量を見ると実感します)。部屋干しをしていた頃は、これが部屋中に舞い散っていましたが、今はその心配がなくなり、清潔を保ちやすくなりました。
- 「洗濯部屋」が不要になった→部屋干し専用スペースを確保する必要がなくなり、空いた部屋を別の用途に使えるようになりました(詳しくは後述)。
- お手入れも簡単に→フィルター掃除など多少の手間はあるものの、縦型の時よりむしろ楽になりました(詳しくは後述)。
- シーツなど大物も家で完結→コインランドリーに行かなくても、自宅で洗濯から乾燥まで終えられるようになりました。
そして一番大きかったのは、「干す」「取り込む」という工程がまるごとなくなった分、確実に時間が浮くようになったことです。毎日の家事から「洗濯物と向き合う時間」がごっそり減り、その時間を仕事や子どもとの時間に回せるようになりました。自己犠牲はしない、をモットーにしている身としては、この「時間が浮く」感覚こそが一番の収穫だったかもしれません。
「本当に買ってよかった」と、迷いなく言えます。
お手入れは驚くほど簡単【写真付き】
ドラム式は「お手入れが大変」というイメージがあるかもしれませんが、実際にやってみると驚くほど簡単でした。
- 乾燥フィルターのゴミ取り:使うたびに(我が家は毎日)。サッと取るだけで1分もかかりません
- フィルターの水洗い:2週間に1回。サーッと流すだけで1〜2分

- ドアパッキンのお手入れ:月2回。汚れ具合にもよりますが5分もかかりません

- 排水フィルターのゴミ取り:週1回
- ハイターでの排水フィルター洗浄:月1回

- ドラム槽のお手入れ:週1回
- ドラム槽のカビクリーンコース:1〜2ヶ月に1回

頻度だけ見ると「多そう」と思うかもしれませんが、どの作業も1分〜5分程度で終わります。 縦型洗濯機を使っていた頃より、むしろ手間は減ったと感じています。
正直な感想:気になった点はほとんどありません
買う前に心配していたこと→杞憂でした
電気代や水道代が上がるかも、という不安が一番大きかったのですが、実際には家計を圧迫するほどの変化はありませんでした。助成金や燃料費の変動もあって正確な比較は難しいものの、前年の同じ月と比べても電気代は1,000円も上がっていません。水道代にいたっては、前年より1,000〜1,500円安くなっています(ただし洗濯機だけが要因とは言い切れないので、あくまで参考程度に)。
強いて挙げるなら
- 縦型洗濯機よりサイズが大きい→設置スペースは事前に必ず確認を。
- 乾燥まで含めると時間がかかる→洗濯物の量にもよりますが、通常で2時間30分ほど。夜間の静音運転(ナイトコース)だと20時30分スタートで24時頃までとさらに長めになります。「洗ったらすぐ乾く」わけではないので、朝までに乾かしたいなら夜のうちに回しておく、という逆算が必要です。
- 洗濯物が多い日は1回で回しきれないことも→普段は1日1回で足りますが、プールやキャンプなどで洗濯物が多い日は2回に分けて回すこともあります。
でも、これらを踏まえても「買ってよかった」という気持ちの方がずっと大きいです。
おまけ:不要になった「洗濯部屋」のその後
洗濯物を干さなくなったことで空いた2階の部屋は、今は夫の部屋になりました。カメムシに悩まされていた場所が、家族の新しい居場所に生まれ変わったのは、地味に嬉しい副産物です。
お金の視点:26万円は高い買い物?
正直、26万円は決して安い金額ではありません。でも、毎日のストレス(暑さ・寒さ・生乾き臭・移動の手間)から解放される価値を考えると、これは「満足度の高い浪費」だったと思っています。
冷静に数字でも見てみます。洗濯機の寿命は一般的に10年程度と言われているので、単純計算すると26万円÷10年÷365日で、1日あたり約71円。毎日の「干す・取り込む」という手間から解放される対価だと考えると、むしろ安いとすら感じています。
以前書いた浪費の記事でも、「値段だけで判断せず、日々の満足度で判断する」という考え方に触れました。今回の買い物は、まさにその考え方を体現したものだったと思います。
まとめ
カメムシをきっかけに「洗濯部屋」と化していた2階から解放され、干す・取り込む・ゴミ取りという名もなき家事がまるごとなくなりました。サイズが大きいことや乾燥に時間がかかることなど、気になる点がゼロなわけではありません。それでも、毎日のストレスから解放されるメリットの方がずっと大きいと感じています。
26万円という金額は、正直「高い」と感じる方も多いと思います。私自身、最初は迷いました。でも、干す・取り込むという地味だけど毎日発生する家事にかけていた時間と気力を考えると、これは家電というより「時間を買った」感覚に近いです。自己犠牲はしない、をモットーにしている我が家にとっては、間違いなく満足度の高い浪費でした。
同じように、花粉やPM2.5、虫などで外干しできない方、雨や夜の生乾きに悩んでいる方、そして何より「干す時間そのものを手放したい」共働き・自営業の方には、心からおすすめしたい家電です。


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