2024年も残すはあと2ヵ月。年齢を重ねると、1年が早く感じるのは私だけでしょうか。さて今日は少し早いですが、2025年の貯金(投資)目標を記事化しようと思います。資産形成で大事なことは、継続・継続・継続。2024年の結果もおおよその予想が付いてきたので、この結果をもとに来年度の目標を立ててしまえという訳です。
どういう【前提】?2025年の家庭状況を書きだす
できるだけ現実的な予算を組むためには、「前提」を確認することが重要ですよね。ということで、2025年の我が家の家庭状況をまとめてみます。
大黒柱の夫は、「安く定まる」のTHE会社員。2025年以降も、特に変化はないと思われるので現状維持。
問題は、個人事業の私。現在お取引して頂いている企業さんとは、2026年3月までの契約を結んでいるため、2025年は収入が安定する予定。だけど再来年の2026年4月からは、かなり不安定になりそうなんです。収入ゼロも視野に入ってくる…。2026年度はお仕事の契約が切れるだけでなく、こどもが小学校へ進級する。世に言う「小1問題」が我が家にも襲ってくるわけで、家庭の状況が大きく変わるのです。
仕事を大幅にセーブする可能性が高いので、2025年は2026年の変化を考慮した計画をたてる必要がある訳です。
現状の資産から目標達成に向けて、年間の最低積立額を考える
私の目標は、15年後に「資産5000万円」を達成し【サイドFIRE】をすること。そして、現状の進捗状況は目標の30%を超えた1600万円ほど(投資70%:現金30%)。ということは残り3400万円の資産を築く必要があります。これを達成するのは、最低でも月8万円を15年積み立てないと目標達成できません。
”アセットマネジメントOne 資産運用かんたんシュミレーション” https://www.am-one.co.jp/shisankeisei/simulation.html
からシュミレーション結果を算出しました↓
2025年は大きな環境・収入の変化はなく【貯めどき】。2026年以降の不安定期に向けて、全力で貯蓄をしていきたいところです。
2025年の浪費予算(家族旅行)
サイドFIREという目的があるものの、それ以外にも「やりたいこと」はもちろんあります。「何にお金を使うか」は人それぞれ違うもので、我が家の満足度が高い浪費は年3回の家族旅行へ行くこと。限られた収入の中で【貯蓄と浪費のメリハリをつけた予算を組む】ことが、豊な生活を過ごせるカギになるのです。
ということで、2025年の家族旅行予算はこんな感じです↓
単純に月6万円の浪費用積み立てが必要ですが、毎年多めに予算を組んでいるせいか2024年度の旅行予算が18万円余っているので、4.3万円が最低積立ライン。
あくまでも予定は月6万円旅費積立をして、余れば嬉しいを前提に頑張ることにします。
2025年の目標貯金額(投資額)
2024年10月現在で、2024年の毎月の積立貯金額は平均14万円。このまま行けば、2024年は年間で168万円の貯金でフィニッシュしそうです。ちなみに2024年の目標貯金額は200万円だったので、未達で終わるのは確実。
要因としては、母親の入院による資金援助。これは致し方ない。だけど、今後も親が体調をくずすことはあり得るわけで、特別費を組めていなかった点は反省すべき。だから2025年は実現可能ラインである2024年の結果を指標として、ひと月14万円・年間168万円の貯金(投資)を目標にすることにします。
家計管理【固定費】の見直し
当たり前ですが、家計管理ができていないと予算は立てられません。家計管理ができているにしても、定期的な見直しで【ムダ】の排除をしないと、凡人家庭は強い家計を維持できません。
特に見直し効果があるのは【固定費】。通信費や保険料、習い事やサブスクリプションなど最低でも1年に一回は確認したいところ。
見直しを実行するのは2024年の年末大掃除の頃。大掃除と一緒に「自動車保険(夫婦2台)」「携帯電話(夫の方)」を見直します。今すぐにやりたいところだけど、夫は家計管理やお金の話は苦手。大きな見直しは完了していて80点は取れていると思うので、家庭円満を優先に毎年恒例の年末大掃除に話し合うことにします。
自動車保険は安いモノがあれば乗り換え。なければ現状維持する予定です。夫の携帯電話ですが、現在はラインモを利用中。月額3,500円ほどかかっているのですが、日本通信SIMに乗り換えると同じ条件で1,000円ほど安くなりそう。ここは、要検討、要説得。
ちなみに私は楽天モバイルを利用中。2024年5月に家に引いてる光回線とalamoを解約→楽天モバイル(ギガ無制限)を契約して、テザリングを使ってネットを使っています。不便を感じずに、かなりの固定費削減になったので、現状維持。
家計管理【変動費】の見直し
変動費は、削減が厳しい。少し多めに予算を組んでいますが、食費に関しては物価上昇の影響が大きくて予算を増やさないといけません。もはや工夫で乗り切れる領域ではないので、夫婦のお小遣いを2,000円づつ減らし、日本通信SIMに変更して1,000円浮かせた合計5,000円を食費に補充して様子を見ようと思います。
変動費を切り詰めると日々お金のことを考えてしまうので、やりすぎはNG。80点の大枠予算ができているので、ひとまず現状維持。
まとめ
2025年の目標貯金は、168万円。予算の組み方、節約などは2024年とあまり変化はしない見込み。再来年の2026年には、仕事やこどもの小学校進学など大きな変化が待ち受けるので、2025年は着実に目標達成したい年になります。
こどもが小学校に進学するまでに2000万円を達成したかったけど、蓄財と浪費のバランスを考えると現実は厳しそう。
2025年も私(我が家)にとって「必要な浪費」と「ムダな浪費」を選別して、ゆっくり着実に資産形成をしていきたい所存です。
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