今回ご紹介する旅先は、福井県あわら市にある【あわら温泉 清風荘】さん。そもそも、この地域は北陸有数の温泉地。のどかな里地里山風景が広がり、また海も近く新鮮な海鮮料理が楽しめます。
【越前松島水族館】や【芝政ワールド】などの有名なレジャー施設から、【東尋坊】のような自然が創り出した絶景観光地もあるため、旅行先としてはめちゃくちゃオススメ。2024年3月16日に開業した北陸新幹線芦原温泉駅のおかげで、電車でのアクセスしやすくなりました。
ということで、我が家の旅プランも含めて【清風荘】を宿泊した感想を記事にしていきます。ぜひ、ご参考にしてみてください。
(我が家の)旅行プランと目的
◆旅人:祖母、夫、4歳娘、私の人。3世代での旅行。
◆日時:2024年8月10日(土)~11日(日)の1泊2日
◆宿泊先:あわら温泉清風荘(滋賀県発)
◆訪問場所:越前松島水族館(清風荘から車で15分)、日本海さかな街(福井県敦賀市)
◆目的:テーマは、2024年の夏の思い出づくり旅行。3世代でお料理、温泉、レジャーを楽しみたい!!
★旅行プラン
【1日目】
7:30 出発
8:00 朝マック
10:00 越前松原水族館到着(どこかで昼食)
14:30 ホテルチェックイン
18:00 夕食
【2日目】
6:30 起床
7:00 朝食
8:00 朝風呂
10:00 ホテルチェックアウト
フリータイム
12:00 越前へ向けて出発
13:00 昼食 日本海さかな街
フリータイム
18:00 帰宅もしくは、外食
今回は【清風荘】で過ごす時間をメインに、旅行プランを組みました。ホテル以外の時間では、1日目はこどもが楽しめる越前松原水族館をチョイス。芝政ワールドは、規模が大きく本丸として行くところなので今回はスルー。祖母もいるし、こどもは4歳なので、まだ時期早々という判断。2日目には帰路の道中で、海鮮焼きや海鮮丼を楽しむべく日本海さかな街に寄る予定にしました。
移動手段
移動手段は、車です🚙駅からホテルまでシャトルバスも出ていますが、車なしではホテル以外の観光地に行けない。ということで、迷うことなく車を選びました。
清風荘や越前松原水族館、芝政ワールドや東尋坊など「あわら温泉」が目的なら、北陸自動車道【金津IC】をおりて、清風荘までは20分ほど。道中に、芝政ワールドや東尋坊の看板が出てきます。
清風荘の目立つ看板はないので、ナビセットは必須です。
リアル旅行代金
さて、気になる今回の旅行代金を紹介していきましょう。
★合計:166,982円でした。予算は20万円だったので、余裕で収まりました。大人3人、幼児1人で、8月の繁忙期で、思う存分グルメも楽しんで、という割には、安くすんだと思っています☺
清風荘のお料理がウマすぎる!!劇場型ビュッフェバイキング
ビュッフェバイキングって、割とお料理によって当たり外れがありますよね。ステーキは美味しいけど前菜系はイマイチとか、揚げ物がイマイチとか。全てのお料理が「満点」というお店やホテルは、滅多にあるものではないですよね。
だけど清風荘の劇場型ビュッフェバイキングは、ホンっとに全部美味しいんです!!嘘じゃありません!タコのマリネやお刺身、ホタテのグラタン、ピザやお寿司、ステーキにカニやエビチリ、天ぷらやお味噌汁まで・・・メインからサブまで、どのお料理も本当に美味しいんです。常に出来立てを提供してくれるので、時間差のハズレもありません!!
私がハマったのは、季節のお刺身。その場でお魚をさばいてお刺身盛り合わせを提供してくれるのだけど、もぉ~ホントに美味しかったです!!
4歳むすめは、炭火焼き牛タンにはまっていました。笑
家族みんなで、「なに、ココ!!めっちゃ美味しいんだけど!!」と何度も言っちゃうぐらい。おまけにアルコールを含むドリンクも飲み放題。私はお酒が苦手なのですが、プレミアムモルツのグラスに注がれたビールはなんとも美味しそうでした。笑
こども向けのコーナーもあり、3世代全員が大満足の夕食ビュッフェバイキング。もちろん、美味しのは夕食だけではありません。朝食でも手抜きを一切感じない、完成されたお料理がずらり。ソーセージだって鉄板で焼かれていて、どれを選んでも焼きたてパリッとジューシー。
焼き鯖や焼き鮭、おいしかったなぁ~。フレンチトーストやだし巻き玉子なども、目の前で作ってくれて、出来立てアツアツですよ~!!
すばらしい!!清風荘の温泉
宿泊者は基本、大浴場と新浴場の2つを利用できます。
大浴場(婦人の湯)
大浴場(婦人の湯)では、内湯に大きな「華殿」と、優しい肌触りの「シルク風呂」があります。洗い場数も多く、サウナも完備されています。
洗い場付近に、いろいろな種類のシャンプーやコンディショナーが選べる棚が設けられていて、お好みのソープを選べます。同じ場所に、こども用のイスやキッズソープもありますョ💡外風呂には、「陶器風呂(つぼ湯的なヤツ)」、景色を眺めながら入浴できる「花見の湯」、広~い「庭園露天風呂」があります。
脱衣室は、清潔感があってキレイ。タオルは使いたい放題だし、ヘアゴムもあります。ドレッサーにはゆったり座われるイスが置いてあり、優雅にドライヤーができますよ。おどろいたのが、化粧水や乳液が種類多く完備されていたことです。給水機近くの棚に並べてあり、自由に使うことができます。こういう、ちょっとした所まで気が使われているのが素晴らしいですよね。
新大浴場「木もれ陽の湯」
こちらのお風呂は男女入替となっていて、入浴できる時間が男女異なります。私が訪れた時は、女性が「15:00~24:00」男性が「5:00~10:00」となっていました。2018年オープンしたようで、全てがとっても、新しい。
檜の香りがする大きな内湯が2つと外湯が1つ。サウナは外にあり、水風呂はつぼ湯。脱衣所も、すっごくキレイで待合スペースもあります。
個人的には、新大浴場「木もれ陽の湯」の方が好きです。檜の香りで癒されるし、炭酸泉でポッカポカです♨炭酸泉は、あわら温泉で初だそうです。
ただ、大浴場・新大浴場ともに入浴時間がちょっと少ない気がしました。
こどもが寝静まった夜中に、ひっそりと温泉に浸かりたかったのですが24時まで。それはまぁいいとして、朝風呂の入浴時間は5:00~9:30。ちなみに朝食は6:45~9:00。チェックアウトは10時。いやいや、女性の朝風呂入浴時、短すぎるでしょ!!
ごはん食べて、お風呂入って、チェックアウトの準備して・・・時間に追われての朝風呂は、少し残念です。5時起きは、幼児ありじゃキツイですよ。
お部屋もいい感じ♪
我が家が泊まったお部屋は、一般客室「本陣 和洋室」。和室と洋室を、適度な境界で分けられているお部屋。3~4名で利用すると、和室にふかふかの布団を敷いてくれます。適度な境界が3世代旅行では、めっちゃ良くて夫は和室、祖母と私と娘は洋室と別れて寝ることができます。
広く落ち着いた部屋で、トイレや洗面所、浴室もありました。水回りはちょっと古さも感じますが、清潔感はバッチリです。この落ち着いた部屋を一番気に入っていたのは、4歳の娘でした。
ホテル滞在で感じた、こんな良いところ
お料理や温泉、お部屋以外にも、素敵な場所があったのでご紹介します。
ロビーのウェルカムドリンクとお菓子
1Fロビー喫茶コーナーには、ジュースやコーヒーなどが14:30~翌10:00頃まで自由に楽しめます。14:30~18:00頃までは、お菓子も用意してあり、こどもは大喜び!!
カップがあるので、お部屋に持っていくことも可能です。予定より早く、14:30頃にホテルに着いたのですが、チェックインまでロビーで記念撮影をしたり、お菓子やドリンクを頂いたりで充実した待ち時間を過ごせました。
小さな子が遊べるちょっとしたエリアもあるので、安心ですよ💡
鯉と橋
ロビーから劇場型ビュッフェレストラン「虹」や大浴場に繋がる橋が架かっているのですが、なんとその下には本物の鯉が悠々と泳いでいます。
これに大興奮の4歳児。水族館より楽しんでいる。笑
風情があって、素敵な場所です。ぜひ、記念撮影をしてみて下さい。
売店と、朝市
おみやげは、ここの売店で事足ります。北陸限定のから揚げせんべいや、干物、お酒から、恐竜をモチーフにしたおもちゃなど、福井県ならではのおみやげが揃っています。
そして定期的に【朝市】が開催されるそうです。私が行ったときも開催されて、産地の乾物などを購入しました。
足湯
ちょっとした時間に家族みんなで、足湯を楽しめます。
娯楽施設(ゲームコーナー)は、期待しない方がいい。
最後に、残念だったことも紹介しておきます。それは、娯楽施設(ゲームコーナー)。子連れ旅行はちょっとした保険的な存在で、ホテルのゲームコーナーって重要だったりしますよね。でも、ここのゲームコーナーはハッキリ言って最悪。薄暗いし、古すぎる。
古き良きではなく、ただ放置されている感がすごくて、1分も経たずに退散。手前の通路も壁紙が剥がれていたりで、残念でした。見なければよかった。
カラオケBOXは利用しなかったのでこちらの状況はわかりませんが、歌っている人がいたので大丈夫なのかな?
越前松原水族館と日本海さかな街
ここでは、今回の旅行で立ち寄った「越前松原水族館」と「日本海さかな街」について紹介します。
越前松原水族館
東尋坊や芝政ワールドから車で10分ほどの距離にある越前松原水族館は、目の前が海で水族館からの景色が素晴らしい場所。周辺ホテルからも、10分~15分程度の場所なので行きやすいです。駐車場も無料。繁忙期には警備員さんが配置され、臨時駐車場も迷わずに済みます。
入園料は、大人2,200円:小中学生1,200円:幼児(3歳以上)600円。越前松原水族館の公式HPで、クーポンがある場合があるので要チェックです。
水族館内はいくつかのエリアに分かれており、それぞれ特徴が違うのが面白いのです。例えば、「ぺんぎんらんど」では、クリアなハートの水槽で優雅に泳ぐペンギンを真下から見ることができます。
体験系も多く、シアター館の「ドクターフィッシュ」では手を入れてドクターフィッシュに角質を食べてもらえます。「じゃぶじゃぶ海水プール」では、水着になって海の魚たちとプールでふれあうことができます。
「イルカショー」や「ぺんぎんのおさんぽ」などのアトラクションも定期的に行われています。イルカショーでは、座席だけでなく水槽の横からも立ち見でショーを観覧することができるのですが、立ち見の人は少なく、穴場。間近でイルカさんを見れますよ!!
「マリンハウス」では、スノードームなどの工作づくりも体験できます。(2024.8.10時点で) 軽食が取れるお店や展望レストランもあり、「バーベキュー広場」では3日前からの予約で海を目の前にバーベキューが楽しめます。
所要時間は3~4時間ほどで、満足できる水族館。ホテルで過ごすことがメインだった今回の旅行では、これぐらいの時間で楽しめることが、ちょうどよかったです。
日本海さかな街
あわら温泉街からは、かなり離れてしまうのですが福井県敦賀市若葉町に、海鮮丼や海鮮焼き、お寿司など新鮮な魚介が楽しめるグルメスポットがあります。
海鮮丼の種類も豊富で、とにかく新鮮!!海鮮焼きも、シビレルうまさ!!おみやげ屋さんもたくさんあり、アイスなども販売されています。休日はすごい人なので、ランチ時を外していくのがオススメです。
食事代の参考↓
大人3人、幼児1人の食事代は、13,700円。お腹いっぱい海鮮を堪能しました☺!!予算は15,000円ほどあれば十分ですね。
まとめ
本当に充実した旅行となりました!!なんといっても、あのビュッフェバイキング。本当にめちゃくちゃ美味しい。檜の香り漂う温泉も、良かったなぁ~。
今回の旅の成功ポイントは、芝政ワールドを選ばなかったことだと思っています。レジャー遊びと癒しが、ちょうどいい塩梅で楽しめた。これが良かったと自負しております。笑
渋めの旅行になるかと思ったけれど、一番楽しかったのは4歳の娘でディズニーランドよりコイ魚(清風荘のコイ)がイイと言うほど。(ディズニー旅行は、倍以上掛かっているのに…トホホ)
来年も高確率で、再訪しそうです✨☺♨次は、部屋を変えてみるか💡
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