冬のナガシマリゾートに、家族(大人2人、幼児1人)で1泊2日の家族旅行へ出かけました。
夏のイメージが強いナガシマリゾートですが、冬もめちゃくちゃよかったんです。
むしろ、「リピートするなら冬だな」と思うほど。ナガシマリゾートは親も子も、お互いにいい塩梅で楽しめる旅行先でした。
そもそもこどもを連れての旅行って、「ココッ!!」という場所がなかなか見つからないこと、ありませんか?
大人目線で旅先を選ぶと、どうしても宿や温泉、食事などを重視してしまいがち。そういう場所は、こどもが満足できなかったりしますよね。
逆にこども向けの旅行先は、親の子守りがハードモードになり疲労困憊に陥りがち。せっかくの家族旅行なんだから、親も子も、お互いに良い思い出を作れる旅先を選びたいですよね。
そんな理想を叶えてくれるのがナガシマリゾート旅行だったんです。ということで実体験をもとに解説しようと、記事化していきます~~!!
我が家は、4年連続で年末家族旅行のお世話になってるヘビーユーザーなんです♪
完全にハマっちゃってます💡
※前提:宿泊先はオフィシャル「ホテルナガシマ」を利用
旅行プランと移動手段
毎年訪れているナガシマリゾート。今回は直近で行った旅行を参考にします。
■旅行プラン
日程 | 2023年12月29日~30日の1泊2日 |
利用ホテル | ホテルナガシマ (オフィシャルホテル) 夕食、朝食付 |
予算 | 15万円 (旅費、食費、交通費、お土産代など、全て込み) |
やりたいことリスト | ・遊園地(ナガシマスパーランド)で遊ぶ ・湯あみの島で、ゆっくり温泉に入る ・ホテルの食事を楽しむ ・なばなの里でイルミネーションを見る |
移動手段 | 車 (出発地点は滋賀県。高速道路を使って、片道2時間かからないぐらい。) |
なぜ「冬」におすすめ?
異常気象すぎで、夏のテーマパークは危険。
最近の夏は、気温が高すぎますよね。
35℃があたりまえ化している灼熱のなか、こどもを連れての屋外は危険。
来場者数が、ちょうどいい
とは言え、ナガシマリゾートには夏季限定のジャンボ海水プールが開園されています。遊園地ではなくプールをメインに、多くの人で賑わっています。
確かにジャンボ海水プールは、めちゃくちゃ楽しい。スライダーも激流プールも、レベチの規模。おまけにキッズエリアも充実していて文句なし!なんですが、小さいこどもと大人が楽しめるかというと微妙なところ。幼児にとってはキッズスライダーですら絶叫遊具だったりします。
小学生になれば、間違いなくおすすめできるのだけれど、幼児期にはまだ早い感が否めません。
それに親はというと、混雑するなかでキッズエリアに長時間入り浸りが確定。人混みのなか、子守りをするのは、肉体的にも精神的にもキツイ・・・のが本音。行く前から疲れるのが目に見えちゃいますよね。
温かい季節は、やっぱり混雑しがちになります。夏はジャンボ海水プールでめちゃくちゃ人が多いしい、GW周辺の遊園地も、大変賑わいます。
こういう混雑時期は、もちろん湯あみの島にも影響します。どこに行っても、人混みを覚悟しなくてはなりません。
小さい子を連れての人混みは、キツイですよね。
これが冬になると、丁度いい人量だったんです。遊園地も、少なすぎず多すぎず。湯あみの島も同様。洗い場難民にならずに済みます。
だから、あえての冬がいいんです。
こどもが楽しめるポイント
遊園地のキッズタウン、キッズアトラクションが魅力
ナガシマスパーランドの遊園地キッズタウンは、とにかく充実しています幼児でも乗れる乗り物が、約30種類も存在。
こどもジェットコースターやこども急流すべりといった絶叫系から、フライヤー系の乗り物、お化け屋敷など幅広いアトラクションがあります。
うちの娘は3歳から、下記のアトラクションをヘビロテしています。
さらに「ちびっこひろば」というエリアでは、幼児向けの遊具が約50種類設置された屋根付きエリアが存在しています。
ちびっこひろばの遊具は多種多様なジャングルジムや公園でお馴染みの遊具など、地に足を付けたものばかり。
ここまで幅広い子供向けの乗り物が充実している遊園地は、なかなかめずらしいです。きっとココなら、お気に入りの乗り物に出会えるはずです✨
大人が楽しめるポイント
温泉と食事
まずは、なんといっても温泉。温泉施設である湯あみの島は、単体でもたいへん素晴らしい温泉施設。日本最大級のスケールとあって、風呂の種類がほんとに多種多様!!
川のせせらぎが聞こえてくる温泉に、大自然を感じる景色。お風呂の種類も、炭酸温泉、あつ湯、ジャグジー風呂、シルクバス、滝の見える足湯などなど・・・
もちろん、サウナや水風呂もあります。
サウナがメインではないので、チェアー類はありませんでした。サウナ―としては少し残念ですが、お風呂が良すぎるので問題です💡
もちろん、岩盤浴も楽しめます。(別途料金)それに湯あみの島施設内にある、お食事処やお土産店、ゲームコーナーもかなり充実しています。
ゲームコーナーも魅力のひとつ。長湯ママを、こどもとパパが遊んで待ってられる空間♪
歌謡ショーが開催される大広間では、うどんやラーメン、トンテキ、刺身から、アイスやドリンクなど豊富なメニューが揃っています。
席数もかなり多く、座敷とテーブルが選べるのでこどもに合わせた席をチョイスできます。
湯上りの一杯と、おつまみが至福の時なんですよね!
癒し、ワクワクが満載の温泉施設。ほんと、最高です♪
ホテルの夕食と朝食
今回は「ホテルナガシマ」のビュッフェレビューなのですが、料理も美味しい。海の幸からステーキまで、幅広いメニューが楽しめます。
夕食のメイン処を、紹介しておきます。
・鉄板で焼いてくれる牛ステーキ
・好きなネタを握ってくれるお寿司
・上げ立てを頂ける天ぷら
・お刺身やボイルされたカニ、サザエのつぼ焼きといった海鮮類
もちろん、カレーや唐揚げなどの定番ビュッフェメニューも数多くあります。こども用のプレート、メニューもあるから、朝夕共に安心して親子で食事が楽しめます。
各施設へのアクセスが抜群
楽しめるポイントとは少しズレますが、遊び疲れたこどもを抱っこする宿命にある親にとって、移動距離は無視できない重大な課題。
この課題を見事にクリアするのが、ナガシマリゾートなんです。ほんとにナガシマリゾートは、各施設へのアクセスが素晴らしい。
ホテルナガシマから遊園地は徒歩2分
湯あみの島は、ホテルと直結
遊園地とホテルは、行き来できるから疲れたら部屋に戻って休むこともOK。荷物はチェックイン前から預かってくれるし、チェックアウト後もロビーで預かってくれるので楽ちん。
駐車場もチェックアウトした日まで利用可能なので、移動させる必要はありません。
こういうちょっとした事が、旅行の満足度向上に大きく影響してくるんですよね!!
日帰りではなく宿泊するメリット
オフィシャルホテルの宿泊者特典が最強すぎる
なんで日帰りでなく、宿泊がおすすめなの?
という疑問に対する答えは、宿泊した方が体力的にも金銭的にも、旅行の思い出としてもコスパがいいからなんです💡
なんといっても、オフィシャルホテルの宿泊特典がお得すぎるんです。
個人的に刺さっている特典は、「湯あみの島」が2日間無料なこと💡最終日もお風呂に入って、なんなら夕食も大広間で食べて帰れるッ。後は帰って寝るだけです😊
なばなの里へもホテルからシャトルバスが出ているので、夜にイルミネーションを見に行くこともできちゃいます。
宿泊するとお得に遊園地、お風呂、食事、なばなの里と、ナガシマリゾートが満喫できるんです。
では本当にお得なのかを比較するため、日帰りプランで掛かる費用を算出してみましょう。
前提:車1台、大人2人、幼児1人の施設利用で比較。ナガシマスパーランド利用、湯あみの島利用、なばなの里イルミネーション利用、駐車場利用とする。
料金はhttps://www.nagashima-onsen.co.jp/hotelnagashima/room/index.htmlを参考
日帰りプラン
駐車場利用料 | 1,000円/1日 |
ナガシマスパーランド入園&乗り物乗り放題 | □大人:入館/1,600円、乗り物乗り放題パスポート/5,000円 □小学生入館/1,000円、乗り物乗り放題パスポート/3,800円 □こども(幼児)入館/500円、乗り物乗り放題パスポート/2,400円 |
湯あみの島(岩盤浴は除く) | 大人 2,100円 小学生 1,300円 幼児 700円 |
ばなの里(ベゴニア入館付) | 3,000円 小学生以上は有料 (1,000円の金券付)(時期により料金は変動。12月末を想定) |
★合計 | 28,000円 |
ホテル宿泊特典を受けた場合
■駐車場利用料は無料→1,000円お得
■湯あみの島無料→4,900円お得
■なばなの里(ベゴニア入館付)無料→ 6,000円お得
■遊園地入園利用無料→3,700円お得
★合計→10,200円分が宿泊特典でまかなえるので、お得になるんです!!
さらに、遊園地のりもの乗り物乗り放題割引適用で2,100円安くなります。
つまり、12,300円分の特典があるということです💡
しかも特典の継続力は1日ではないのです。なばなの里ゴンドラ入館以外は、宿泊日翌日も特典が適用されます。
さらにホテル宿泊料には子供料金が設定されているので、こどもはさらにお得に利用できちゃいます。
お子様料金(小学生)
お子様料金は、学年により異なります。下記表をご覧ください。
小学校高学年(4年〜6年) 大人料金の70% 小学校低学年(1年〜3年) 大人料金の50% https://www.nagashima-onsen.co.jp/hotelnagashima/room/index.htmlより引用
幼児様料金について
- 幼児(2才〜小学生未満)の方は、施設利用料(2食付)をいただきます。
- 施設使用料:通常期間:3,300円、夏休み:3,850円、お正月期間:お問い合わせ下さい。
https://www.nagashima-onsen.co.jp/hotelnagashima/room/index.htmlより引用
各施設がそれぞれ単体で成立するほどの規模なのに、オフィシャルホテルを宿泊するだけで無料入園できる特典はシンプルに凄いし、活用しない手はありません!
それに日帰り旅行と宿泊旅行では、思い出に残る影響も違ってきます。
やっぱり、お泊り旅行は楽しいですよね!!
必要予算はどれぐらい?2023年12月の実際の費用を公開
ここからは2023年12月に行った、我が家の出費額を公開していきます。参考になれば、嬉しいです。
前提:大人2人、幼児1人の※洋室ツインで朝食、夕食付。
ホテルの朝食、夕食以外の食費は計上しない。
交通費も計上しない。
利用施設は、ホテル(1泊2日)、遊園地(2day)、湯あみの島(2day)、なばなの里。
宿泊日は、2023年12月29日から30日の1泊2日
(※ホテル従業員曰く、洋室デラックスツインは1室しかないらしく、ほとんど予約が取れません。ヘビーユーザーの我が家も1度しか泊まれてないんです。)
実際の費用
■ホテル宿泊代金:53,900円
(内訳:大人25,300円×2人、幼児3,300円)
■遊園地利用代(2day分):11,200円
(内訳:幼児2400円×2日、大人3200円×2日×2人※カンガルーパスポート利用)
★合計:65,100円
※カンガルーパスポートとは、幼児と一緒にアトラクションに乗れるパスポート。大人単体ではのりものに乗れない。
ここに、食事代と交通費を足せば、大体の予算が割り出せます。
昼ご飯は、遊園地で食べると、1人/1食:1,000~2,000円ぐらいで見積もっておけば事足りると思います。
ベストな移動手段
車で行くのがベストです。湾岸長島ICから車ですぐ。高速に乗っていると大きな観覧車やスチールドラゴン2000(赤いジェットコースター)が見えてきます。
ICを降りたら、大きな看板があるので道に迷う方が難しいでしょう。大阪、京都、兵庫、滋賀、あたりから行く人は、車が無難です。
交通機関で行ったことはありませんが、名古屋名鉄バスセンターから直結バス(直通約50分)が出てるらしいです。
まとめ
絶叫マシーンのインパクトが強いナガシマリゾートだけど、実はキッズにも楽しめる魅力が満載😊親にとっても「丁度いい」が満載。
旅行先に悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみて下さい♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました(人”▽`)
コメント