ながらく愛用していたダイソン(dysonDC46THCOM)のヘッドが、2度目の故障をしたことをきっかけに、新しい掃除機を購入した。
その掃除機こそ、今回紹介する【Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイト(コードレススティッククリーナー シャーク)】。
2024年3月に60,800円で購入し、現在に至る8ヵ月間の使ってみた感想を記事化していきます。掃除機を検討中の方へ、ご参考になれば幸いです。
新しい掃除機に求めること
掃除機に求めることは、主に吸引力。なんだけど、それ以外にもいろいろありますよね。私の場合、以前愛用してたダイソン(dysonDC46THCOM)で感じていた不満を、可能な限り解消できる掃除機を探していました。
この中でも、絶対に解消したかったのが【コードレス】【重さ】【丈夫さ】。
コードありは、やっぱり不便。部屋を移動する度にコンセントを抜き差しする必要があるし、広めの部屋だと端から端までコードが足りない。階段掃除でも、1階のコンセントを2階のものに差し替えたり、とにかく面倒すぎる。多少、吸引力が落ちてもコードレスは絶対条件。
お次は【重さ】。重い掃除機は、とにかく肩と腰への負担が半端じゃない。掃除機をかけるのに、気合をいれないと全部屋制覇できない。重さに加えて背丈が170㎝ある私にとって、ダイソン(dysonDC46THCOM)は、ヘッドから持つところまでが短かすぎる。かなりの前かがみ状態で重い掃除機を引っ張るのだから、身体に負担がかかって当然なわけです。
最後に【丈夫さ】。ダイソン(dysonDC46THCOM)のヘッドは、2度も故障しました。1度目は玄関マットのちょっとしたヒモの装飾品を吸い込んだだけで、動かなくなる。掃除機なんだから、それぐらい吸い込む可能性があることは素人でもわかるのに。2回目の故障は、原因不明。しかも、2回目に関しては交換して2年と経たずに。
ちなみに1度目の故障時は、ダイソンの公式HPから購入したのだけど、ヘッドだけで当時のお値段は14,800円。高すぎやしませんか。こんなに高いのに、ちょっと糸を吸い込んだだけで故障するダイソン製品にうんざりしたし、今回ダイソンではなくシャークを選んだ要因のひとつでもある。
これらの条件を求めてネット検索しまくった結果、選んだのが【Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイト(コードレススティッククリーナー シャーク】でした。
Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイト(コードレススティッククリーナー シャーク)の良い点
ここからは、8ヵ月使用している感想を書いていきます。まずは良い点を7つ紹介していきます。
コードレス掃除機
コードレス掃除機に対する懸念は、バッテリーの持ちでした。掃除の途中で充電切れは、絶対に避けたいところ。
シャーク(Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイトコードレススティッククリーナー シャーク)は、この懸念を見事に打ち砕いてくれます。
最長運転時間(連続使用時間)
コードレススティック時:IQモード・エコモードで50分(バッテリー2個)
ハンディ時:IQモード・エコモードで70分(バッテリー2個)
ブースト(強吸引)時は、どちらも15分(バッテリー2個)
バッテリーは同時に2個充電が可能。4LDKの我が家も、一度に掃除機をかけられます。
バッテリー問題を解決したコードレス掃除機は、最強。吸引力も優れているシャーク(Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイトコードレススティッククリーナー シャーク)は、コンセント問題やコードの長さ問題をスッキリ解決してくれます。
ゴミ捨てが楽
私が購入したモデルは、【自動ゴミ収集ドック付】機能が掲載されています。約30日分のゴミをドックにためておけるので、ゴミ捨て頻度は月1回程度。
おまけに、ゴミ捨てもめちゃ簡単。ボタン一つで下蓋が外れ、ゴミが落ちる。毎回、ゴミ捨てをしても良いぐらい作業が楽なんです。
さらにフィルターとダストケースは丸洗いが可能。どこまでも、消費者への満足度が意識されていますよね。
ヘッドに髪の毛や糸くずが、一切絡まない!!
ロングヘアーが2人もいる我が家は、髪の毛が掃除機のベッドに絡まるのが当たり前でした。毎回、掃除機のヘッドには髪の毛が何本も絡まるし、取り出すのがひと苦労。メンテナンスをサボると、びっくりするぐらい髪の毛が纏わりついて、ハサミでちまちま切断していました。
こんなストレスから、開放されるのがシャーク(Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイトコードレススティッククリーナー シャーク)。本当に、一切絡みません!!
なんだいっても、数本は絡まるだろうと思っていたけど、マジでNO絡まり。本当に凄いし、一度使うと、二度と手放せません!!
軽い
シャーク(Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイトコードレススティッククリーナー シャーク)の質量は、コードレススティック本体重量:1.7kg、ハンディ本体重量:0.8kgで、総質量は2.5Kg。
以前使っていたダイソン(dysonDC46THCOM)は、5.7Kg。(自己調べ)なんと、2倍以上も軽くなったのです。
掃除機がけは基本、下を向いて片腕で掃除機を動かすのだから、首、肩、腰への負担がえげつない家事の一つ。掃除機の重さは、それに輪をかけて負担を大きくする要因になります。
で、シャーク(Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイトコードレススティッククリーナー シャーク)は軽い。重い掃除機を使っている人ほど、驚きは大きいでしょう。私も、古いdyson掃除機から乗り換えたため、シャークの第一が「軽っ」でした。
軽いおかげで体への負担が軽減され、掃除機をかけることが苦ではなくなりました。
見た目が良い
以前のダイソン(dysonDC46THCOM)は、部屋にむき出して置くタイプの掃除機ではありませんでした。収納方法も難しく、場所を取る存在。だけど、シャーク(Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイトコードレススティッククリーナー シャーク)は違います。
スタイリッシュな形とシンプルな色で、部屋にマッチします。掃除機のくせに品があり、凛とした出で立ち。
クローゼットからの出し入れがない分、手軽さがUPするのので、使用頻度は自然にあがります。使用頻度がれば、当然部屋はきれいになる。見た目だけでなく、本来の掃除機という役目もしっかり果たしてくれる掃除機なんです。
ノズルが曲がるし、ヘッドは光る
ノズルが曲がるから、しゃがみ込まずにソファーの下などを掃除できます。おまけにヘッドにはライト機能があり、周辺を照らしてくれる。個人的にはそこまで使わない機能だけど、あって困るものでもありません。
ハンディ機能
ノズルを外せば、ハンディ掃除機として使用できます。ヘッドが入らない隙間は、ハンディにするなど臨機応変に対応ができる。こどもがお菓子をこぼした時など、使用用途が多い便利機能です。
良くない点
ここからは、良くない点を紹介していきます。
値段はソコソコする
私の購入時で、6万円越え。2024年10月現在でも、ネットを見ていると5万越えが多い。決して安い値段ではありません。
だけど8ヵ月使ってみて、この性能でこの価格は妥当。
本当に消費者が求めていることを、しっかり分析してる企業努力をヒシヒシと感じる掃除機。導入後は、掃除機をかける行為が苦じゃなくなったし、機能性やデザインにも満足している。買って本当に良かったと個人的には思っています。
身長170㎝あるノッポ女にとっては、やっぱり短い
ダイソン(dysonDC46THCOM)に比べると、かなり良くはなったけれど、それでもヘッドから持つところまでの長さには物足りなさを感じる。
これに関してはシャークやダイソンに限った話ではないのだけど、掃除機のヘッドから持つところまでの寸法が短いと、背丈とのバランスが悪くなりどうしても前かがみになってしまう。いくら軽いとは言え、前かがみの姿勢を続けると肩こりや腰痛の素。
背丈に合わせて伸び縮してくれる掃除機があれば…個人的に嬉しい。
音はうるさい
掃除機を稼働させているときは、うるさい。これもシャーク(Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイトコードレススティッククリーナー シャーク)に限ったことではありませんが。
これに加えて、プラットフォームに戻ると、自動でゴミをダストボックスに移動させてくれるのだけど、その時の数秒、音がうるさい。
まとめ
シャーク(Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351JWH ミスティックホワイトコードレススティッククリーナー シャーク)は、ほぼ求めていた望みを叶えてくれた、パーフェクト掃除機。
とにかく、消費者目線で作られた掃除機。企業努力を感じるすばらしい家電です。
ヘッド故障でダイソン離れをしていた私には、この企業努力が染みた掃除機でした。
コメント